2015年01月04日
2015年年始から新しいブログへの移行です。
本ブログ「新Voice in Voice」は、2014年12月31日で閉じました。
2015年1月1日以降の新しい記事は、、新ブログ「島田啓介のVoice in Voice 第3章」でよろしくお願いします。
島田啓介のVoice in Voice 第3章 http://kskdah.seesaa.net/
2014年12月31日
今年もありがとうございました

島田啓介の新Voice in Voiceを今年も一年ありがとうございました。
いろいろ書きたいこともたまってはいるのですが、家族そろって年末に風邪をひいてしまい、急失速にて、ゆっくり休んで出なおすこととします。
記事は平均してA4に二枚くらいの分量で書く、3〜4行ほどに区切り行間を開けることを自分で決め、書きたいことを自分の考えだけで書くという、まあブログらしい使いかたをしてきました。ツイッターやフェイスブックなどもやってはいるのですが、そちらにはあまり書き込まずにブログにつなげています。
というのは、自分だけの裁量でできる範囲のことをするには、ブログがいちばんだからです。SNSなどでは交流を迫られるため、あまりそうしたことが好きではありません。とはいえ、今年WEB上で知り合った方も多く、大きな共感を得たり、その後実際にお会いして仲良くなったり、初対面のかたでも実際興味分野が同じだと、その後もお付き合いが続いていくこともあります。
だから、一概にインターネットというテクノロジーが悪いとは言えないのですが、翻訳の仕事をコンピューターを使ってしているため、やはりかなりネットサーフィンなどに無駄な時間を費やしてしまうことも確かです。それは現代における寂しさの消費といえるものの代表でしょう。
ティク・ナット・ハンの雑誌向けの文章の翻訳をしていて、「フェイスブックばかりにはまっているんじゃないよ、自分に戻りなさい」というところを書きながら、同時にフェイスブックの画面を開いていた自分に笑ってしまいました。こういう妙なことじゃいけないなと。
寂しさやつながりを求めるのは根本的な欲求だと思いますが、それがみずからの本当の核につながることを阻害しています。ほどよい不便、ほどよい孤独という点でも、ブログは身の丈にあったちょうどいメディアではないかと思いました。
来年もブログを中心に続けていきますが、こちらの容量がいっぱいになってきたので、新年からは新ブログへと移行します。こちらの新たなリンクを載せることにしますので、よろしくお願いします。
島田啓介
2014年12月26日
生きとし生けるもののために歩むその一歩

瞑想は何のためにするのか、ということは何のために生きるのかという問いと直結する。瞑想しないでいられても、生きることとは関係なしにはいられない。じつは両者は別のものではないのだけれど、別にしてしまうから瞑想が特別な修行になる。
続きを読む
2014年12月25日
クリスマスに苦しみについて考える

世界中でどれだけの親が、今朝子どもがサンタクロースのプレゼントを見つけて目を輝かせるのに立ち会っただろう。人類全体からすればほんの一部かもしれない。けれど、それぞれかたちは違えど、無条件の幸福はたしかにある。今朝家族で見た日の出は初日以上に輝かしかった。だれもが無条件の幸福を味わうことができるように、子どもの顔を横で見ながらそう祈らずにはいられなかった。
続きを読む
2014年12月23日
今年の終わりにあたって

(故郷〜榛名山から子持村を臨む)
毎年10大ニュースというようなものを考えていたが、どうせ1から10まですべて子どものことになってしまうだろうし、思い出すのも億劫なのでやらないことにした。年賀状は正月明けてから書く。むかしはそうだったらしいよ。
続きを読む
2014年12月22日
マインドフルネスは慈悲と一緒でないと起動しない

ストレスの多い厳しい環境にある現代人に、瞑想はかなり役に立つと思う。同じ現代人でも、はじめからストレフリーな人々が少ないけれどもいる。近所でむかしから農業一筋に生きてきたご老人には、明らかに野性味をたたえた違った領域に棲む人がまだいるようだ。
続きを読む
2014年12月21日
良いことを脅かしなしに語るには

「地獄への道は善意で舗装されている」という言い回しがあって、この善意が正義というたてまえをもつとなお性質がわるい。そういう人的環境にさんざん振り回されてきた時期があったから、この言葉は身に染みている。
続きを読む
2014年12月13日
2014年12月08日
2014年11月29日
一年でいちばん好きな月



激しい11月だった。ほとんどブログを書くモードになれず、もっぱら連続する締め切りに対峙していたが、今夜ようやくちょっとした「凪」に入る。
・・・と思ったのもつかの間のこと! 12月はまたとんでもないスケジュールが大口を開けて飲みこもうと待ち構えていた。ぼくも人並みに師走になりそうだ。玉ねぎの苗だけは移植せねばならないが!
続きを読む