2014年02月21日

みんながんばってんだよ、あえてそれを言わないだけ

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思えばこの世に存在すること自体、それだけですごいことなんだ。
考えてもみてくれたまえ、諸君。諸君のうち誰だって、生まれるだけで相当過酷な試練を経てきているのだ。

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2013年11月20日

その弱さがいいねと言える間柄

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ひと月に一度の精神障害者を中心とする自助グループ「ナチュラル」は、ぼくにとっても大きな気づきと安らぎのひとときだ。始めてもう6年を越した。どういうものかというと「その弱さがいいねとお互いに言い合える」、そういう寄り合いである。

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2013年08月16日

ぼくは一度死んだ

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ぼくは自殺未遂ばかりを繰り返していた。そのうち一回がかなりヒットしすぎた。ぼくは本当に帰ることができなくなりかかっていた。そんなときには恐れを感じないものだ。死への境界線は限りなく薄く、手を伸ばせばそこに安楽の闇はあった。だから、そうしたのだ。

あるとき、新宿の郊外でぼくは卒倒した。そして救急車で運ばれ、かつてぼくが入院していた精神病院のロビーに担架で運び込まれた。それから24時間の記憶はない。ぼくは大量の向精神薬を服用していたのだ。

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2012年12月17日

死にたいというメッセージ(福音)

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苦しみはすぐに希望によっては慰められない。その前にまず、他の苦しみによって寄り添われなくては。分かち合いの場がとても深い。とくに瞑想的な体験のそのあとで、しっかりと沈黙に根を張った分かち合いは、言葉を使いながら、言葉ではないその奥深くをみんなが見つめている。

今年は国内の自殺者が十数年ぶりに3万人を割りそうだ。まずはいいニュースだと思う。とんでもなく多いけれど、多くの人の努力がなかったらその数は確実に何倍にものぼっただろう。悲惨さを前に努力を続ける人がたくさんいる。嘆くより、そちらにエネルギーを注いだ方がいいと思う。

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2012年10月15日

輝く! 苦労大賞

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〈おい、まだまだ修行が足りん(本文とは無関係)〉

一月に一度の楽しみな日がやってくる。「底つきブラザーズ&シスターズ」たちとの再会だ。

この日は幸福と苦労が逆転する。先行くものが後になり、惨めなものが繁栄し、王侯貴族は没落する。まるで旧約聖書の神話のようなスペクタル。地は割れ、山が噴火する。

シンデレラ? けれど物語じゃなく確かな現実に存在する、価値観大逆転の手応え十分な日だ。

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2012年10月12日

治らないときこそ病気のチャンス

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(今のニンジン)

「歩く心の相談室」にやって来られる、またはぼくから出かけて行って出会うクライアントさんたちの病気は精神分野、なかなか一筋縄ではいかない。その上いくつもの病院やカウンセラーやいろいろな代替療法を経てきたケースが多い。それでもどうしようもないので、といって来られるのである。

ここなら何とかなるかもという期待をもって来られる場合もある。うちはパートナーも含めて、リコネクションやディクシャやEFTなど、一般には聞きなれないあやしげなメニューもあったりするので、そういうものを使えばあるいは、という期待もあるだろう。もちろん知られていなくても役に立つ手法は数多くあるし、だからこそぼくたちもそのなかでいいと確信するものを提供しているのだ。

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2012年10月01日

死に逃げは許さねえ

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(台風を待つ空)

盟友M君の通夜に行ってきた。彼と出会ってから三十数年がたつ。途中20年近くのブランクがあったのだが、ひょんなことから町で彼の詩集を見つけ、そこからたどって再会したのだ。その再会からも7〜8年がたっている。

ご家族によると、昼寝で寝入ったきり起きてこなかったという。文字通り眠るような死だった。棺の蓋を開けた死に顔は安らかで、赤子のようだ。誰かが赤ん坊のころにそっくりだと言った。生まれるときと死にゆくときは似ているのかもしれない。

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2012年09月07日

勇気ある魂たちよ

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(男三人衆:今回の話題とは関係ありません)

仕事のポカの埋め合わせのために、夜遅くまで秋葉原の町をうろつく。平日の夜、雨の秋葉原なんて歩いていて決して楽しいものじゃない。しかも用事がすんだあとには新宿から私鉄に乗ってはるばると丹沢山中まで帰らなければならない。そんな折のこと、よくあるのだ−神をとても間近に感じることが。

神は雲の上や人工衛星の軌道上にいるのではなく、冥王星の軌道のさらに外を周回しているのでもない。「天にまします」の「天」とは、今ここにほかならないということがしみじみわかる。行き交う人々もみんないい顔をしているように思える。世界の意味など、こうして簡単に変わってしまうのだ。

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2012年08月20日

ぼくたちは苦しみに対して無力なのか?

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無力だ。生老病死、これらについて、ついにぼくらはなすすべもない。これらは与えられたもので、取り去ることはできず、ぼくらは一生苦しみ続けるほかはない・・・のだろうか?

苦はある。それが無いなんて言わせない。というのは、自分が「苦はある」ことにしたからだ。苦を苦と定義しなければそれは存在しない。それでは、なぜそんなややこしいことまでして、苦しむのだろうか? そんなものはまったく存在しない、幻想だ。だから手を切っても平気、病気大歓迎、貧乏イイネ、誰にも相手にされないって−最高! がんになったら大儲け・・・そうなれたらいいな、と頭では思っても、ありえない!

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2012年08月18日

病気をしながら病気を苦にしないためには

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(この夏見た、もっとも簡潔な盆休みのあいさつ)

まいど、躁うつ病(双極性障害U型)の島田です(笑)って笑っている場合じゃないだろう。この病気の症状は人によりけりだが強烈で、ある場合には自分と周りの人生を破壊しかねない。じっさいにぼくの過去を知る人は、ぼくの人生の大いなる破綻を知っている。

それでも今日こんな気楽なふうに書いていられるのは、病気そのものは治ってはいない(寛解状態)ものの、躁うつという病気を苦にしなくなったからだ。たしかに症状があるときには苦しい。何もかもぶち壊したくなることもある。でもしない。かつてはずいぶんしたものだが。

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2012年06月22日

不安を手放すためには

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(アーティチョークの花が咲きそう)

今度の日曜日24日のワークショップは「不安を希望に変える」なので、そのためのメモとして、不安の手放し方について書いてみたい。

去年から今年にかけて、日本の上空にはつねに不安の雲がたちこめるようになった。それは震災だけではなく、その後の原発事故がいっこうに終息せず、本当のところがよくわからない、これから先どうなるのかも不明という現実があるからだ。

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2012年02月21日

聴くエネルギーの充満する場

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「聞いたことを口外しない」「人の話を尊重する」「パスあり、出入り自由」。これだけのルールで約五年続けてきた精神障害者を中心としたミーティング、「ナチュラル」が今日も本厚木で開催された。

ぼく自身が障害者手帳は持っていないが長年の精神病経験者なので、仲間を集めて自助的なグループをやろうと、以前厚木の作業所に勤めていたころに世話役としてはじめたミーティングが、退職してからも延々と続き今日に至っている。

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2012年02月04日

純粋すぎるがゆえに

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純粋ゆえに生きづらいという人がたくさんいる。ぼくのところにカウンセリングを受けにくるクライアントさんのほとんどがそうだ。純粋なのだけれど、そんな自分を守るすべを知らない。だからやたらに傷つく。そんな苦しまなくてもいいような苦しみの総量は、人類全部合わせるとどれほどになるだろうか?

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2012年02月03日

自覚的な苦しみと救い〜草間彌生ふたたび

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☆作品に自己消滅する草間さん☆テレビでも評判になった「犬のリンリン」の携帯電話

(これは前回の続きです:情熱を取り戻す〜草間彌生さんのこと)
http://newvoice.seesaa.net/article/249594492.html

草間さんが何でも大変なブームになっているらしい。今回、『ビッグイシュー』という雑誌になっていたので改めて調べてみたのだが、現在開かれている個展の案内があった。タイトルが相変わらず素敵である。

草間弥生展 「永遠の永遠の永遠」 2012.1.7(土)→4.8(日)
国立国際美術館  大阪市北区中の島4−2−55

埼玉県立近代美術館 2012年4月14日(土)〜5月20日(日)
松本市美術館    2012年7月14日(土)〜11月4日(日)
新潟市美術館    2012年11月10日(土)〜12月24日(月.祝)

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2012年02月01日

情熱を取り戻す〜草間彌生さんのこと

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草間さんに久しぶりに再会した。いや、直接じゃなくて『ビッグイシュー』という、ホームレス自立支援の雑誌の表紙でだ。この表紙、一見しただけで「なんだ、これ?」というインパクトだ。真っ赤な水玉のドレスの女性。年齢不詳、それがあいも変わらない草間さんだった。

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2011年12月14日

正義の味方の引退

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悪をやっつける正義の味方の歌ばかりを友人が集めてCDに焼いてくれたので、聴いている。ひとことで言えば、わかりやすい時代だったなぁ昭和20〜30年代。

曲調はなべて水戸黄門風。子供の声がいやにキンキン響く録音で、「えい!」とか、「やー!」という掛け声が入る。フルオーケストラ。「あ〜あ〜」という女性コーラス。男性の歌声は、昔のNHKのアナウンサーみたいに変に張りがあり、女声は歌のおばさんというか、母性エネルギーを充満させている。

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2011年11月28日

結論から歩く

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これまでのすべてがひっくり返しだったことに気づいたとき、人はそれから先をどう生きていけばいいのだろう? とりわけ人生に対する見方がまったく逆だったときには?

直感は「本当」を教えてくれる。それでも習ったことの方を信じようとし、人は何度も自分の直感を否定しようとする。そして習ったことのほうを真実として疑わなくなり、大人になる。そうして、今度は自分の子供に同じことを教えようとする。お前の直感はたんなる気まぐれだよと。

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2011年10月25日

精神病は危険か?

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今日もこんなニュースを目にして「またか」という思いを禁じ得なかった。母親が子供を窓から投げて殺そうとしたという事件である。幸いにして子供は一命を取り留めたのだが、記事の最後に、「母親は統合失調症で通院していたという」とある。ただそれだけ、他に何の説明もない。

これでまた、精神病って子供を殺しちゃうような恐ろしい病気なんだという印象が与えられるのだろうか。おそらくそう思ってしまう人が多いだろうし、この報道なら無理もない。

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2011年10月22日

脱法ドラッグの本当の地獄

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たとえば大麻の〈効く〉成分を化学的に組み替えることで、法的には問題ないものに変える。これを脱法ドラッグという。先日、警官の前で(たぶんわざわざ)吸引した者が捕まって、あとで脱法ドラッグだと分かり、謝罪したという記事が載っていた。もちろん警察側がである。

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2011年10月21日

薬は最終的な解決にはならない?

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〈夏のひまわりのこぼれダネが再び芽を吹く〉

精神疾患を持った人、眠れない人、家族問題を抱えた人、強い心の悩みを持った人、様々な人の相談に乗っているが、その中には、ぼくがいわゆる「スピリチュアル」や「オルタナティブ」系の解決策を〈第一に〉勧めることを期待している人がいる。

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